かかんなふたり。

コリドー街を中心としたナンパスポットに果敢にゆく女ふたりのお話

誘拐された話。

こんにちは!あやです!

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今日のお話は、コリドーでナンパされたのち、結果的に私たちがよくわからないところへ拉致されたマヌケなお話です。

 

何曜日だったかは忘れましたが、いつものようにステキな殿方を探してあの街をブラブラしていました。

 

この頃うっすらある疑惑が湧いてきます。

 

(うちら、もしかして周りから見えていない??)

 

何もなく片道が終わるとそんな恐ろしい疑念が出てきてしまいます。 

若い女が2人で歩いているというのに、何をしているんだ!ナンパ師たち!と、謎な焦燥感に駆られていた頃。。

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「すみません!!よかったらどっかでご飯食べませんか?」

 

突然後ろから、なぜか一人で私たちを追いかけてくる若い男。

しかも、スーツではなくやたらとオシャレな私服。そしてもはやオシャレすぎて何が何だかわからないゴツい靴。

 

何者!!

 

男「ダントツでこの街でかわいいっすね!」

 

暫定一位。

 

我ら「え、一人なんですか?」

 

男「友達がもうすぐ仕事終わるんでそしたら後で改めて合流しませんか?連絡するので!ここじゃなくて他でご飯食べましょ」

 

(なんかよくわからないけど、このまま歩き続けるよりはいいか。。)

 

と、寂しく歩いていた我らはとりあえずラインを交換し別れたわけです。

 

その後にステキな方と出会えたらよかったのですが、なかなかうまくいかず、そしてあまりの寒さに我慢できなくなり謎に新橋のミ◯ドに行く始末。

 

我らは先ほどの男のオシャレさなどについて分析していました。

 

そもそも他でご飯って車ってこと??

え、じゃあ飲みじゃないよね?

 

そうすると先ほどの男から連絡が!

とりあえず合流することに。

行ってみるとリアクションに困るような高級車。

それに乗せられ友達がいるであろう場所へ。。

 

と、思っていたのですがだんだん雲行きが怪しくなり始めます。

ついた先は、有名なシティホテルのレストラン。

 

(え?友達ここで待ってるの?どゆこと?)

 

しかし、満席とのことでそこを出ることに。

 

(え?だから友達は?その人のとこに行くのではないのか?!)

 

意味がわからず、車内もほぼ無言で移動。

 

男「クラブとか行く?」

 

我ら「「行かないです。」」

*1

 

そして、話を聞くとその男、20代半ばにして病院の経営者だとかなんとか。

要は貴族ですね。笑

 

その後、お台場の会員制のホテルへ連れていかされ、

三人でただジュースを飲むという理解できない状況。

 

特に話すこともなく、静かにゆっくり時が過ぎるだけ。

 

しびれを切らし、切り出してみました。

あや「私たち、帰りましょうか。」

 

男「あ、じゃあ。。」

 

(帰らせるんかい!!終電ないわ!!)

 

ただ銀座から離れた場所へ連れてこられ、ジュースを飲み、タクシー代ももらえず自腹でそれぞれの帰路につくという最悪な結末を迎えたわけです。

 

おそらく男の行動を分析すると

①連れはいないがとりあえず我らをナンパ

②友達を誘えると思っていたが誘えなかった

③自分の裕福さを自慢するツアーに出る(車やレストラン、ホテルなど)

その道中で友達をおそらく誘いたかった

④ホテルに着いてしまったが、思うように友達が捕まらず、自分でも女二人を連れてきてしまいどうすることもできずに後悔する。

⑤切り出してくれたことをいいことに帰らせる。タクシー代は渡さない。

 

ただ男の経済力や生活の自慢をされるという、今までで一番時間とお金を無駄にしたナンパでした。

 

 

結果

 

あの街で一人で声をかけ、少しでもおかしいと思ったらもうついていくのはやめよう。

 

お互いに選べる立場にいるということを忘れずに、どんどん数を打った方がステキな方に出会えます。

おかしいと思った時点で断り、次に行くべきでした。

 

 

 

*1:だからお前はどこ行きたいんだよ!てか、友達は!てか、ご飯は!!